再び、扉の鈴が鳴った。俺は、反射的にそちらに視線を向けた。そこに立っていたのは、信じられないことに、ミキだった。 「こんにちは、修太さん♪」 ミキは、修太に向かって、弾けるような笑顔を向けた。その笑顔は、あの夜、修太に向けたものと同じ、親密な笑顔だった。俺の耳が、カーッと熱くなるのが分かった。全身の血が、顔に集中していくような感覚に襲われた。 「あれ…?真輝人くん?」 ミキは、俺の姿に気づくと、驚いたような顔をした。その瞳は、俺を真っ直ぐに見つめている。俺は、言葉に詰まってしまった。 「あ!ミキちゃん!」 ...